学校では教えてくれないサボリーマンのススメ
日本で住んでいる以上、勤勉かつ平等であることを求められます。
先生の言った通りに真面目に、愚直に勉強をし、東京大学へ入り、官僚になることを称賛する文化がいまだに色濃く残っています。
人は生まれながら平等であると言われているが、現実には大きな差がある。
それはなぜであろうか。
その理由は、学んだか学ばなかったかによるものである。
サボることについて学校で教えてくれなかったことにより、多くの人がマジョリティーに従い、
サボること=悪いこと だと洗脳されているのです。
サボることによるメリット3つ、サボリーマンになるための5か条について説明したいと思います。
サボることによるメリットとして、以下の3つが挙げられます。
・圧倒的なインプット時間を手に入れることができ、自己投資に全振りすることができる
・無駄なことをやらずに済むため、アウトプットの生産性を高められる
・会社や同僚と適度な距離感を保つことができ、独立した社会人の地位を確立できる
学生の方はまだ実感が得られないかもしませんが、今社会に存在する仕事の9割は不要なものであふれています。
なぜそうなっているか。それは、不要な仕事を作ることで雇用を維持しているのです。
実際、日本社会全体の生産性はグローバルに見ても非常に低いと言わざるを得ません。
その一因となっているのが、社内におけるコミュニケーションコストの高さや、レガシーシテスムを未だに捨てきれず、
無駄なことばかりを継続していることにあると考えています。
そのため、8時間の業務時間のうち、9割にあたる7時間は自己投資に使い、残りに1時間を仕事に費やしたところで、
会社、さらには社会全体に対してもなんら悪影響を及ぼすことはありません。
その7時間を自己投資、たとえばプログラミング、英語、簿記、会計、法務、技術といった専門スキルを身に付けたほうが良いのです。
仕事という建付けで、読書やネットでのリサーチ、社内外の人に聞く、大学などアカデミアと繋がりを持つなどどんな方法でも構いません。
会社というプラットフォームを活用して、お金をもらって勉強できるって最高だと思いませんか。
「こんな簡単に言ってるけど、7時間も仕事しないで勉強って普通ありえないでしょ。」と思ったそこにあなたに聞きますが、
普通とはなんでしょうか。それもあくまで上述の多数意見に流されていて、自身の意見を持っていないのではないのですか。
思いっきり1時間だけ仕事することを1年続けてみてください。
あなたの専門性は周りより、圧倒的なものになっていること間違いないでしょう。
転職市場における価値も上がることでしょう。
そして、2つ目にあるように、1時間だけ仕事すると決めれば、無駄な会議に出ることもなく、
同僚の無駄話することもありません。
それによって何が得られるか。無駄のそぎ落としにより、圧倒的な生産性を出すことができます。
1時間こそ、7時間のインプットで得られたことを思う存分発揮することができます。
私は1:7の法則と呼んでいます。
会社や同僚に依存しても、得られるメリットはありません。
自分が困った状況にあるとき、会社は助けてくれますか。同僚は助けてくれますか。
答えはNOです。
黒字で経営が健全な大手企業でも、普通にリストラが行われます。
会社に依存することはリスクでしかありません。
だからこそ、会社とは対等な立場に立ち、(むしろ会社を搾取するぐらいがちょうどいい)
独立した地位を築くことは今後の社会人生活で必ず活きてきます。
最後にサボリーマンになるための5か条について、
1.明日できることは明後日やる
2.会議には基本参加しない
3.退社前にメールは全削除
4.有給は全部取る
5.1:7の法則を遵守する
皆さんが自己実現できる日が一日も早く来ることをお祈り申し上げます。