なぜから揚げ店がここまで増えたのか。
最近あなたの周りにから揚げ店増えていると感じますか。
「ここ2年で唐揚げ専門店が1000店舗以上開店し、今もどんどん増えています」と言うのは 「からあげグランプリ」を主催する日本唐揚協会専務理事の八木宏一郎さん。
から揚げ店の店舗ベースのPLでは、利益率が27%と非常良いみたいです。
なぜから揚げ店がここまで増えているのか、そしてなぜ今から揚げなのかについて分析していきたいと思います。
競合:①コロナ禍における飲食業界の競争相手の減少
②スーパー、ピザ屋、コンビニ等も販売しているが、 主力商品ではないため、脅威とはなりづらい。
自社:①仮に休業要請に応じれば、給付金がもらえるため
②個人事業主として節税につながる
③少ない初期投資でリスクを最小限に留めることができる
④飲食店の倒産が多く、店舗を安く買って改築すれば安く始めることができる
参考:給付金バブルに関する記事 https://the-owner.jp/archives/4959
顧客:①利便性重視、在宅など働き方が多用化する中で、近くですぐに買いに行ける
②味を気に入ってもらえると立地条件しだいでリピート客を集めやすく、
サブスクサービス等も始めているところもある。
コロナ禍においてはから揚げ店は、給付金が出ている以上は今後も増え続けていく流れだと考えられます。
富裕層の節税対策においても効果を発揮していると考えられます。
上記以外の理由もいくつかありますが、ここではあえて社会の黒い部分は割愛しています。
普段から税金の勉強、社会の変化について疑問を持つことが、社会に搾取されないためにも非常に重要です。